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食べ過ぎに注意!肌荒れを引き起こしやすい食べ物とは?

洗顔や化粧水、パックなどの外からのスキンケアももちろん大事ですが、徹底しているのになかなか肌の調子が良くならないという人は食生活に問題があるかもしれません。今回は、肌荒れを引き起こしやすい食べ物についてご紹介します。
◇肌荒れを引き起こす「毒素」
いろいろな食品に入っている添加物や脂質。これらが体内に蓄積されると、体内に「毒素」が溜まっていきます。体に入れるもの以外にも、水道水に含まれる鉛や空気中の大気汚染物質、紫外線、タバコの煙なども体内に毒素を溜める原因となります。
◇食品に含まれる添加物とは?
代表的な添加物は、保存料、着色料、人工甘味料、乳化剤などです。なんとなく「体に悪いもの」という印象はありますよね。これらを摂りすぎたり、便秘になったりすると、体内に毒素が溜まり、体の不調を引き起こします。腸内環境が乱れると肌が荒れるというのは誰しも一度は経験があるかと思います。また、体内に毒素があることで内臓機能もうまく働かず、代謝が落ち、肌トラブルが起きやすくなります。むくみや冷え性の原因にもなります。
◇添加物を多く含む食品とは?
<甘いもの>
菓子パン、ケーキ、チョコレート、スナック菓子、アイスクリームなど
<加工食品>
ハム、ソーセージ、明太子、たらこ製品、加工肉、カップ麺など
<飲み物>
清涼飲料水(ジュース)、缶コーヒーなど
基本的に保存が長くきくものには保存料が含まれていますし、実際の食材よりも彩りよくあざやかに加工されているものには着色料が含まれています。コンビニで購入できるカップ麺や甘いものなどには保存料が多く含まれているので食べすぎには注意が必要です。
◇揚げ物や炭水化物の摂りすぎにも注意!
高糖質・高脂質な食事はニキビができやすいです。油や糖質は皮脂の原料になりますが、摂りすぎると皮脂が過剰に分泌され肌荒れを起こしてしまうからです。油たっぷりの揚げ物(天ぷらや唐揚げなど)や炭水化物(ご飯、麺類など)、甘いものの摂りすぎに注意しましょう。
◇理想的な食事は「和食」!
食べ過ぎに注意しなければならない食品がわかっても、じゃあ実際になにを食べたらいいのか、なかなか思いつかないですよね。そこでイメージしてほしいのは「和食」です。日本人が慣れ親しんでいる和食は栄養バランスが良いので、お肌にもとても良いのです。朝ごはんに焼き魚、ごはんのお供に納豆、野菜のおひたしなど、肌に良い献立に迷ったときはぜひ1品でも多く日本食を取り入れてください。
◇まとめ
肌の調子が悪い時はほとんどの場合、腸内環境が乱れています。排出されずに溜まった毒素が肌荒れを引き起こすのです。忙しい毎日の中で毎食バランスの良い食事を摂ることは難しいですが、1食、1品でも健康的な食材を摂ってくださいね。